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お仕事3
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「おまえが俺のこと忘れても、俺はお前のこと、一生忘れない。だから、辛くなったら戻ってこい。それまで待っててやる」
「俺、お前と友達やめるな。これからは彼女にしてやるよ」
3人のセリフが終わり、きゅううんっと凄い顔をしてるお客様たち。
「さてさて、まだまだ続くよーっ」
と、10問目にやってきた。
「最終問題!この店は昼間はなんの店になっているでしょう」
え、昼間??
みんなざわざわとざわつきだす。
あきこさんを見たら、こればかりは分からないという顔をしてる。
うう、罰ゲームなのかな…
「では、グリップオープン!」
答えはみんなバラバラで、居酒屋やホテルややってないとか色々だった。
「答えは、バーでした!さて、正解者はいるかなぁー?」
正解者は、居なかったみたいだ。
全員にあの罰ゲームが回ってくる。
あきこさんも、ごめんねと謝っている。
「最終問題の罰ゲームは少し形を変えようかなー。レディたちに喜んでもらえるシチュエーション。禁断の恋だ」
きゃーっと歓声が上がる。
「和也、禁断って?父と娘とか、兄と妹ってこと?」
「いや、この女の人たちの反応からして、この場合…」
「アヤトくん!そんなの決まってるでしょ!!男同士の禁断の恋よ!!」
あんなにクールそうに見えたあきこさんが、目をギラギラさせている。
え、男同士の禁断の恋?
あっ!
「和也、俺たち…」
「あれは…まあ、その…な?」
「う、うん」
あの時、和也とキスした。
それも、禁断の恋ってのになるのかな。
「さて!ペアは、今一番近いペアでやってもらおう!」
「「!!」」
近いのって!和也??!
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