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みんなでちゅー。
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「さてー、お嬢様方、近くにいる好きなホストたちをご覧ください。今立っているその場で全員にキスしてもらいます!さーて、ペアはできてるか?」
タクトさんが周りを確認し、ペアができてるかどうかを見る。
不安な顔をしてタクトさんを見ると、和也とふたり指さされ、その後にうんと頷かれた。
「…やれってことですか」
「…まじか」
和也の方を見ると、和也も緊張した顔をしてる。
他の人たちはすでに笑いながらちょっといちゃついてみたりしてたりする。
みんな余裕すぎだろ…
「アヤト、カズヤ、早く」
横にいたヒビキさんに急かされる。
しかたなく、しかたなく…カズヤの方を向く。
「アヤトごめんな」
「えっ」
ちゅ…と、柔らかい感触が唇に来る。
和也の顔が目の前にあって、あのときの懐かしい感覚を思い出す。
お客さんたちの叫び声とか、何にも聞こえなくなって。
「ん…ぅふ、あっ…」
和也にされるがまま、キスに翻弄されていく。
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