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「んぅ…っ」
和也は前とは違って、なんかぎこちない気がした。
やっぱり、人に見られてるから?
でも、何度もついばまれるように、重ねられる唇は暖かくて嫌じゃなかった。
「はーいっ、罰ゲーム終わりっ」
タクトさんの声にハッとして和也と唇が離れる。
和也はなんだか「ああーっ」とため息みたいなのついてて、どうしたんだろ。
「アヤトくんたち、なんか濃厚だったね」
「「へ?」」
「この罰ゲーム、毎回みんなちょっと重ねるくらいで終わらせるのにね」
「たしかにーっ、ふたりともいい感じに深かったよっ」
「ちょっと羨ましいくらいっ。アヤトくんまだ顔火照ってるしね」
言われて頬に手を当てて、少し熱を持ってることに気づく。
みんなそんなにしてなかったの?
周りを見れば、にっこりと笑顔で笑ってる。
タクトさんも、なんだか笑をすごい堪えてるのがわかる。
やりすぎた…?
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