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触れた唇は、熱くて…欲を煽る。
離れると、蕩けた表情の遥人が、もっと、とせがんでくる。
「こんな所じゃ嫌だろ? リビング、行こ」
「やだ、我慢出来ない…今して?」
「リビングで、とびっきり甘く食ってやるから、な?」
頷くのを見て、遥人をリビングに運ぶ。
遥人を俺の腿の上に置き、腰と頭を引き寄せると、嬉しそうな顔で唇を突き出してくる。
その、上唇を吸って、満足したら今度は下唇を食む。
「んぅ……もっと」
「待ってろって」
がっつくのは、勿体ないから…
それにも満足したら、今度こそ遥人の口内に舌を入れた。すぐに、舌が絡んでくる。
ピチャピチャと音をたて舌を弄び、口内をいじり、時々舌を唾液ごと吸い上げる。
「んぅ……はぁ…あ、ん」
上あごが特に弱いらしく、そこに触れる度に体が震えた。
「ゆぅ…くるし……あぁ」
息をつぐ間もほとんど与えず、ひたすら口内を侵し続けると、遥人が苦しみ出した。
すっかり肩で息をしている遥人に、興奮する。
逃げられないように後頭部を押さえつけ、さらに深く求める。
……たまらない。
もっと、欲しい。
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