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やっぱり似てる思考回路(由真)
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結生に口付けた遥人は、口を離すと、さっきの威勢はどこへやら、とろっとろになっていた。
「もっとぉ……んぅ」
結生の唇に何度も噛み付いている。
遥人から仕掛けていて、結生はあくまで受けているだけなので、まるで遥人が攻めているようだが、息が荒れているのも、腰が引けているのも遥人で、結生が絶対的に上であることがわかる。
「えっろ…」
「想像以上…だった」
「遥人が、ねぇ」
「ね、先輩…由真達が見てるから、もうそろそ……ん」
流石に恥ずかしいのか、結生が止めようとするが、止まらない。そして、遂にソファに座る結生の上に乗り、結生の頭を抱え込みながら口づけ始めた。
どんどん濃厚になっていくそれに、あぁ、昨日の結生は、こんな感じだったのかな、と思った。
恋人じゃないけど、すげぇ興奮してしまう。
悠也に重ねると、尚更たまらない。
…今日も家に連れ帰ろう。
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