アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
カシャン(*)
-
*****
「…んっ…は…まっ…」
どうだろ…
唇を離すと、先輩の顔は…
「せーんぱい」
「ん……別れないで、くれる?」
頬は紅潮しているが、表情は至って普通で、話しもしっかりしてる。
「うん。頑張ったね」
「ふふ…」
頭をグリグリ胸にこすり付けてくる先輩は本当に猫みたい。
「兄さんとの、話…どうだった?」
「意外といい人だったね」
「そう……」
「いつか、仲直りできるといいね」
「結生くんは兄さんを許したの?」
「許すことは、出来ないけど…認めることは出来たよ」
「なんで?」
「先輩の調教方法教えてくれたし」
「…結生くんちょろくない?」
「先輩には言われたくない」
「ねぇ、先輩を調教し直していい?」
「いいよ…結生くんの好きな風にして」
「じゃあ、腕をこう…合わせて出して」
「うん」
カシャン…
ほぇっ…という顔でこちらを見てくる先輩に、俺はにこやかに笑ってやった。
「拘束プレイ…しましょ」
「まってそれはご褒美じゃ……」
「ご褒美はもっと凄いことするから」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
107 / 284