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瞳
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「せんぱ…ね、もう、いれて」
「ん? どうした?」
堕ちたわけではなさそうだな…
「も、早くいって…先輩にいれたい」
「っ!」
こんな状況でも、そんなことを言うのか。
思わず、身体がびくりと反応した。
やば…
「そんなに、俺の身体が欲しい?」
「ほしいっ…ちょーだい……」
身体はもう、ほとんど快楽に染まっているだろうに…
快楽などで俺を抱きたいという欲は消えないというのか?
「っ……」
目が、あった。
全身の毛が逆だった気がした。
今は明らかに俺の方が立場が上なのに、結生くんの瞳は俺を組み敷いているときと、全くおなじ…いや、それ以上で、
全身を支配欲が駆け巡ったような、感覚がある。
「やば……」
結生くんを支配しようとか百万年早かった。
支配してるつもりで、支配されているとか…
「遥人…ほら、早くしなよ…」
そう言って開かれる、秘部に自分のものをあてがおうとか思わなくて…
その瞳で見られるだけで、触られてもいないのに、快楽が全身を走って、
「……」
気付けば、形勢は逆転していた。
ああ、もうダメだ。
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