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噂の
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結生くんの、指が入ってくる感触。
細い指は俺の気持ちいいところを的確にこすっていく。
「ん、そこっ……」
「気持ちいい?」
「んっ…」
「ふふ…なかもすげぇ吸い付いてくんな……かわいい」
さっきは「先輩」と、俺のことを呼んではいたが、敬語はもうやめたようだ。
楽しそうな低い声が耳を刺激する。
「ゆう…く、ん……もっと…」
「もっと? こう?」
そう言って結生くんが前立腺をぐりぐりと押しつぶしてくるので、背中が、勝手に反る。
でも、違う。
「もっと……なの…」
「こんなに感じてるくせに、足りないなんて淫乱だな」
「うんっ! 俺…ゆぅくん…相手だったら……へんたいにもいんらんにも…なれるよ」
「っ…」
息を飲む音が聞こえた。
「ゆう…んんっ……んぁ…まっ……はげし……」
唇が触れたかと思うと、舌をからめとられた。
ファーストキスすらも俺とが初めてのくせに超うまいキス(そもそも最初の時点でディープであった)
中をほぐす指も激しくなっていく。
顔が近くに来たことで、よく聞こえる結生くんの荒い息。
ぬちゃぬちゃ、ぴちゃぴちゃ、と響くいろんな液体がなる音。
全てが興奮を煽り、俺はまたイってしまった。
結生くんとのエッチでは、前戯はほとんど行わないので、こんなふうに挿れる前からイきまくるのは初めてだ。
「また、イっちゃったの? 我慢、できないんだねぇ……」
そう言った結生くんの指が俺のものに触れて、身体が反応する。
何をされるのか、されてしまうのか…楽しみに待っていると、そこに紐のようなものを固く結ばれた。
これは…噂の射精管理というやつでは……
「おかしくなるまで、イかせてあげない」
その言葉だけでイキそうになったのは余談である。
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