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呼び捨て(*)
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「そうですね。もう二度と離れられない」
「結生…んんっ……結生……」
俺の上に乗ったままの先輩がすりすりと頭を胸に擦り付けてくる。
可愛いな…
「ね、キスマークつけていい? 俺も結生を独占したいし」
「どうぞ。好きなだけ」
「あとで、結生も、つけてね。消えちゃったから」
「うん。たくさんつけてあげる」
チュッ…と、音を立てて先輩の唇が俺の肌に吸い付く。首元ばかりなのはわざとなのか、天然なのか…
これは隠せないな…
しかもやらかした後だし…
「結生は、俺のもの」
「そういえば、《結生》なんですね」
「うーん、なんかそーいう気分」
「まあいいけど」
「結生は、どっちがいい?」
「……エッチのときだけ呼び捨てとか萌えますね」
「ふふっ…俺も。じゃあそうするね」
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