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あのころ 冬馬side
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「ん…はぁんっ、ァ…やめ…いやぁっ…」
紅那と付き合って半年。
この頃俺らは高校生だった。
俺は、紅那が好きで好きでどうしようもなくて、週1のペースで抱いていた。
「お前の“いやっ”はいいの証拠だろ?ほら、もっと腰あげろよ」
紅那の腰を掴みバックで突き上げる。
可愛いしエロいし、なにより気持ちがいい。
「んァ!!やっ…ァ、ちが…んッ!!まってぇ…んァ!」
前も後ろもグチャグチャにして喘ぐ紅那は本当に可愛くて、俺は紅那が何と言おうとやめなかった。
やめなかった…違う、やめる気がなかったんだ。
気持ちいいに決まってる。
紅那の“いや”はただの照れ隠し。
そんな風に思ってた。
「恥ずかし…がんねぇで、はぁっ、気持ちいいって言えっよ」
俺は容赦なく腰を振り、中でイく。
いつも俺がイけば、その後に続くように紅那はイク。
その時の紅那の顔は、一番可愛い。
だからいつものようにその顔が見たくて、自分がイき終えた後、紅那を見た。
だけど、今日の紅那はいつもと違った。
「うぅ…うぇ…っヒック…」
…泣いて、る?
なんで…
「…紅那?どうし…」
あ…。
これ…か…
俺は、泣いてる理由が分からずどうしたのかと聞こうとした時、あるものが目に止まった。
「紅那…
漏らした?」
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