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気持ち良くして 07歩 *
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「可愛くてしょうがない。柚月が慣れるまで動かないから、少しこのままでいよう」
「はぁ…やさ、しい…ですね」
「当たり前。大切な恋人だからな」
そう言って手で髪を優しく梳かれる。
気持ちがいい。
ここまで優しく扱われると戸惑ってしまうから、動いてもらおうかな。
「動いて…?いっぱい気持ち良くして」
首に腕を回して誘うと、楢崎さんは嬉しそうに、だけどどこか複雑そうに笑った。
「きつかったら言うんだぞ」
「うん」
楢崎さんは僕の腰の側に手をついて、ゆっくり抜き挿しをし始めた。
「んっ、ンっ、はぁ、んンっ」
「どうだ…?」
「んっ、きも、ち…っ!」
いっぱいいーっぱい気持ち良くしてほしい。
誰でもいいわけじゃない。優しくしてくれる楢崎さんだから。
僕が「もっと」と強請ると、楢崎さんはニヤッとして「了解」と答えてくれた。
しばらくすると、ぐちゅ、ぬちゅ、と音が響き始め、もうお尻もぐずぐずだった。
「ん…っ、あぁッ、ひぁ…っ!」
気持ちよすぎる…っ!
あまりの気持ち良さに、楢崎さんにぎゅっとしがみついて、耐える。
「きもち…っ!あっ、はぁッ」
「イきたくなったらっ、イけ…よっ」
追い打ちをかけるように激しくなる行為。
もう何が何だか分からない。
ただ一つだけわかるのは、楢崎さんに犯されているということだけだ。
「ひゃ…っ、あっ、ヤ…っ、イく…っ」
「ん…俺も…っっ!!」
「あぁぁーっ!」
楢崎さんに思いっきり爪を立てて、イった。
「はぁ…はぁ…すき…」
こんなに気持ちがよかったエッチは初めて。
激しくても大切にされてると感じるエッチも初めて。
こんなエッチも、僕を大切にしてくれる楢崎さんも好き。
あがった息を整えながら、そんなことを考えていた。
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