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甘えたな時もある 07歩
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合鍵を使って部屋に入る。
「お邪魔します」
侑李さんはまだ帰ってきていなかった。
一応侑李さんに家に着いたことをメッセージで送った。
シャワーは先に浴びておこうかな。エッチするなら準備しないといけないし。
そう思って脱衣所に行くと、侑李さんから返信がきていた。
『洗浄はしていいけど、解さないで待ってて。』
『どうして?面倒臭いでしょ?』
もうしかしてそのまま入れて、痛がる僕を見たいとか…?
それなら納得出来るけど…。
『俺が解してやりたいから。』
『男のやっても楽しくないよ。』
僕の予想は外れて、侑李さんはやっぱり優しかった。
だけど本当僕の言う通り、男のやっても楽しくないよ。
お尻だからあまり触りたくないだろうし、沢山濡らさないと切れちゃうし。
『俺がやりたいんだ。自分でしていたら、次するときは洗浄からやらせてもらうからな。あと一時間くらいで帰る。』
『はーい(´・ω・)』
前半部分は無視して後半だけに返事した。
「どうしよう…」
少しだけでも自分でやって「もともとこんな感じ」と、堂々としておく?
だって解す時間無駄だよ?
侑李さんの考えていることが僕には分からないよ。本当に変な人。
意味がわからなーい!って大声で叫びたくなる。
21時過ぎたからしないけどさ。
もういいや。侑李さんの言う通りに洗浄だけやって待っているよ。後悔したって知らないんだから。
そう思って浴室に入った。
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