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工藤 大地×榊 真一
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次の日学校で
「なぁー・・・いつまで見てんだよ」
「もう少しだけ」
「もう少しって、授業出れねーだろ」
「・・・先に教室帰ってて」
俺の視線の先にはクラスの奴らと戯れる榊君。
隣には、俺の唯一の友達。
「工藤、これ結構気持ち悪いからね?」
「だって、見張ってないと誰かに盗られちゃうかもしれないから」
「お前・・・もう狂犬ってゆーより・・・番犬だな」
「え?それ、その犬は可愛いのか?」
犬の種類は変わったけど、犬は好きだから良いんだ。
ジッと見つめるその先にいた榊君が、俺に気付いて笑って手を振る、それはもう可愛い顔で。
そんな榊君を見て、俺の榊君への想いはまた日々積もっていく。
続く
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