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売られた喧嘩は‥‥ ② チョロ松ver.
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約二時間半のライブは思った以上に早く終わった。
「はぁ、今日のニャーちゃんも可愛かったね♡」
お前は下心で見てんだろ?マジそーゆーの有り得ないから。
しかも、途中で「パンツ見えた♡」とか言ってくる奴ホントに気分最低だから。
「そうだね、新曲も聴けたしね。」
マジなんでこんな奴とつるんでんの?俺。
ニャーちゃんが好きなだけでこんなキモオタと一緒に居なきゃいけないんだろうなぁ。
ニャーちゃんに罪はないのに‥‥‥‥‥‥
「ね、チョロ松くん!今からワックでハンバーガー食べてだべらない?」
これ以上、俺の聖域汚されたくないんだよな‥‥‥‥‥
それに、夕飯の支度しなきゃだし。
「いや、夕飯の支度するからもう帰らなきゃ。」
「そっか、それは残念だなぁ。」
お前より兄弟の方が大切なもんでね。
「なぁ、松野だろ?お前。」
その一言で振り向いた俺が馬鹿だった。
まさか、あんな目に遭うなんて‥‥‥‥‥‥
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