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売られた喧嘩は‥‥ ③ チョロ松ver.
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ガラン!ガシャン!!!
あれから俺は細い路地でボコられた。
くっそ、腹痛てぇし、右腕使い物にならねぇし。
マジ最悪。
「お前の兄さん?まぁ何でもいいや、ソイツに俺の可愛い舎弟が世話になったもんでな、返しに来たわ。」
これ絶対、おそ松兄さんだろ!!!!
弟に被害来てるけどぉぉぉぉぉ?!?!?!
「俺言ったよね、それは間違いなく俺の兄さんだから。返すなら兄貴に返してよ‥うっ!!‥‥っね、ゲホッ!!ガハッ!!」
途中で腹を蹴りあげられ、言葉が出なかった。
「ガハッ!!ゲホッゴホ!!」
「おいおい、これくらいでへばってちゃ、お遊びにもならないぜ?」
くそっ、アイツら(ニャーちゃん信者二人)が居ないだけまだマシだが、俺が1人で相手するには人数が多すぎた。
「コイツ、もう意識トンじゃってんじゃない?」
うるせぇ、雑魚‥‥‥‥‥‥って雑魚にやられる俺ってそれ以下だな。
「意識無いんじゃ、殺っても楽しくないわ。」
「良かったなぁ、死ななくて。殺さないだけ良かったと思った方がいいんじゃない?」
汚い笑い声、その声が頭に響いてガンガンする。
足は‥‥‥まだ動く。
「なら、家に帰らなくちゃ‥‥‥‥」
壊れかけの時計をふとみると、帰る予定の時間を大幅に過ぎていた。
少ない体力で家路を急ぐ。
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