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友達
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「あの…さ…。」
「……はい…?」
「昨日はごめん……。」
やっぱり……。
空野さんも自分が悪いと思っているんだ。
そんな気はしてた。
悪いのは僕なのに。空野さんじゃないのに、空野さんは悪くないのに…。
「空野さんは…悪くないです…。」
「いや、でも俺が友達になりたいとか言ったから。」
空野さんは申し訳ない顔をしてそう言った。
違うのに……。
「…本当に…空野さんは悪くないですから……。」
僕がそう言った後、空野さんは静かになった。
申し訳なさそうな顔をして……。
どうしよう?
本当に空野さんは悪くないのに……。
笑顔になってもらうにはどうしたらいいのかな?
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