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転校生
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今日は一日朝以外何もなかった…。
珍しいことだ。
あの3人も話しかけてくることはあったけど、特に何もしてこなかった。
まぁジュースを買わされたくらい。
「じゃあ、気をつけて帰れよ。
あと、空野。」
「はい。」
「学校の案内をしてもらいたいんだが、指名はあるか?」
「…ないです。」
先生はなぜ指名制にしたんだろうか。
今日来たばかりだから選べるわけがないのに。
「じゃあ、悠希くんでいいんじゃないッスか?」
そう言ってきたのは3人組の一人の野田晴彦くん。
僕が人間恐怖症なのを知っててこういう事を言ってくる。
他の2人も”いいんじゃね!“なんて賛成していた。
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