アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
友達
-
*魁斗*
夜まで話し尽くした俺たちは、それぞれの家へと帰っていった。
明日も大学がある。
学校案内がある。
どう接すればいいんだろうか?
いつも通りでいいのだろうか?
いつも通りに出来るだろうか?
いや、するんだ。
でもやっぱり気になる。
俺が名前で呼んだ時は驚いていたけど、その後に苗字で呼んだ時に少し悲しい顔をしていたような…?
そんなことを考えても答えなんて分からない。
とりあえず、お風呂に入って寝よう。
明日、少しでも悠希を笑顔にできるための一歩を出すためにも……。
それより驚いたな…。
奏は大学は違うものの近くの大学に通っていることが分かった。
いつでも会えるし、懐かしいな…とか思う。
でも俺はいけないことを考えている。
無理だろうって思うけど、その中に悠希も入れたいって思っている。
きっと悠希はそんな事を言ったら断るだろうな。
だけど……悠希にも楽しさを教えたい…なんて思うんだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
73 / 225