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Act.5 つけまつ毛
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「将生って…ここまで脱がせても、何だか中性的。付けまつ毛のせいかな?いつもより目力強いし」
口づけた後に、耳の中に直接囁きかけられて、さらに自分の中心に熱がこもってきて。偽物のまつ毛のせいでいつもより重たい瞼は、自分の瞬きの回数が多いのをしっかり俺に教えてくれています。
「解いてください。ね、香月さん。お願いします」
「解いたら、つまらないよ。すぐにイクでしょ?せっかくなら、長く楽しまなきゃ」
言われている意味がもうわかりません。
進行方向が通行止めです、イきたいのに道がない。
慣れない偽物の長い髪が身体をチクチクと刺激して、痛いです。
もう全部取り払って、投げ捨てて、いつものように香月さんに溶かしてほしいと思うのは駄目なのでしょうか。
香月さん、早く、早くと腰が浮き上がっているのが見えませんか?
「もっと、香月さん!何とかしてください……」
「そんな殺文句を将生に言われる日が来るなんてね、覚悟してよ。それなりの事はしてもらわなきゃね」
左右に大きく開かれた脚の間に冷たいローションが大量に垂らされ、ぐちゃっと音が。
身体の中にも大量のローションを使われ、もういつでも、何でも入りそうな状態です。
「はや…く、香月さん」
「ん?早く?何が?」
ああ、意地悪です。どうしてわからないふりするのでしょうか。
「……挿れて……ください」
自分でもこんな台詞を自ら言う日が来るとは……もう完全に違う世界で生きています。早く隙間を埋めて欲しくて、身体中が悲鳴を上げています。
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