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Act.9 蛞蝓
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早速慰めてくれるはずの香月さんは、楽しそうに僕の身体中に何かを塗っています。
ぬるぬるって……これさっきのローションでしょうか?
「香月さん?何を遊んでるんですか?」
「このローションね、皮膚から吸収するタイプの催淫成分入ってるみたいだからさ。将生を気持ちよくしてあげようかと思って」
違法薬物じゃないですよね。
「すっごくぬるぬるしてて、俺も触ってて気持ち良い」
「将生、ナメクジみたい。動くとローションの線が残るよ」
「もう、もう頭変になりそうなんです。助けて下さい、香月さん」
何でこの人の事が好きなんだろうと思うけど、もう気持ち良い事に流されてわけもわからなくなってます。
僕って快楽に弱いようですね。今更ですが気がつきました。
「見てたらすっごいヤたくなってきた……そろそろ良い?かな」
さっきからそれをお願いしてますよね。香月さん、わざとでしょうか?
「香月さん、早く来てください」
自分から四つん這いになって臀部を差し出しました。もう待てないんだから、仕方ないでしょう。
「お、良い絵だ!カメラ、カメラ」
監督の声が聞こえてますが、もう何でも良いです。早く早く終わらせてください。
ググッと中に侵入してくる香月さんに満たされて気持ちよくて涙がでてきた。本当に欲しかった物が与えられて、飢えを一気に解消してくれる。
与えられた刺激が嬉しくて涙が溢れて来ました。
「将生、腰揺れてる。エロくていい、本当に可愛いな」
可愛いと言われて、鳩尾に何故か熱いものがきます。香月さんが本当に好きみたいです。もうどうなっても良いからずっとこの腕の中にいたい、そんなことを思ってしまいました。
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