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山田先生と生徒②
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「早速ですが僕達にオナニー見せてくれませんか?」
は?
「……ははは。な、何言って、、」
「冗談なんかじゃないですよ、先生。
僕達は本気で先生がオナニーしてるところをみたいんです。あ、もちろんアナニーでもいいですけど」
にこっと微笑みながら西城は言った。
なんで知ってるんだ?
俺が前だけではもうイケなくて、いつもひとりでする時は後ろも弄っていることを。
いや、知らないのかもしれない。
ただ何気なく言っただけかもしれない。
彼らは思春期真っ只中にいるわけだし、他人の自慰行為に興味がわいても不思議ではない。
そう無理矢理にでも思おうとしたのに、軽々とその考えは打ち砕かれた。
たった一枚の写真で。
「これ、先生ですよね?」
西城が差し出した一枚の写真にうつっていたのは、二人の男が腕を組みながらラブホに入っていく姿だった。
しかも全体的に薄暗い写真ではあるが、顔はラブホのネオンに照らされ、はっきりと映し出されている。
俺と恋人の写真だった。
焦りのせいなのか、怒りのせいなのか、それとも違う感情なのか、全くわからない震えに体が止まらない。
「ちなみに、こんなのもありますよ」
そう言って取り出したのはノートパソコン。
操作をすると、なにかの動画が流れだした。
そしてそこに映るのは恋人に激しく突かれ、恍惚とした表情を浮かべたまま絶頂し続ける、自分の姿だった。
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