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#3
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「────んっ、ぁ、はっ、ぅ、ぅ、う、うぁ、はっ、ぅ」
「…ケイ、シセルの息が詰まってる。もう少しゆっくり」
「あ、は、はい。ん、はぁ、あ、ふ」
「…エル、タイミングを見て、口も使ってあげて」
「はい…シセルさん、失礼します」
グラスを傾けて、中に入った葡萄酒を口に流し込んだ。
少し若すぎた様で酸味が強いが、それでも、目の前に広がる絶景を眺めながら飲めば、全て最高のものに思える。
夕食後、諸々の寝支度を済ませた後、いつもとは少し違う趣向で楽しもうと、僕は班の稼ぎ頭を二人自室に呼び出した。
「…ケイ、良い感じ。そろそろイクと思うから、エルは喉の奥まで入れて」
「「はい、ノイさん」」
「ひ、ぁ、む、むり、むっ、ぉ、ご、ぉっ」
僕の部屋で、僕のシセルが、僕の玩具に犯されている。見てるだけでイケそうだ。
華奢で薄い身体にまとわりつかれたシセルが、ボロボロと涙を流しながら、身体中を体液でびしょびしょにして、時折僕に向かって縋るような視線を向ける。
僕に、犯してほしいのかな?
そう思ったら、そう言ってと事前に言ってある。二人の事を振り払って、僕に縋りついて、僕の雄を舐めて、準備して、自分で入れれたら、相手をしてあげると言ってある。
そんなに、つらいのかな?
確かに、いかに大人と子供と言えども二対一だし、シセルの夕食にだけ催淫剤と少しの利尿剤を混ぜておいたけど。動けないのかな?動きたいけど、逃げたいけど、漏らすのは恥ずかしいのかな?それとも、気持ちよくなっちゃってるのかな?
「…ふふ」
「ぅ、ぁ、すっご、締まる」
「ケイ、こっちも締まった、も、僕も出すよ」
「ん、俺も、俺も出る」
三人が一層身を寄せて、中心にいるシセルにごぼごぼと何かが注がれる音を聞きながら、僕はグラスを傾けて、残った葡萄酒を飲み干した。さて、時間だ。
「…ケイ、エル、上手になったね。良い子」
二人とも、僕が声を掛けたとたん背筋を伸ばして、嬉しそうにこちらを向く。
「あ、ありがとうございます、あ、あの、俺、ちょっと、まだ我慢利かなくって」
「…可愛かったよ」
「あの、ノイさん、僕も、まだ弱々しくって」
「…その分丁寧で、シセルもちゃんと感じてた」
各々の頭を軽くかき混ぜて、腰をかがめた二人の頭にキスを落とす。
他の二人の班についてどうしているかは知らないけど、僕の班はこの二人が筆頭になって僕の事を凄く好きみたいだから、割と扱いやすい。
現に今も、たったこれだけの事で顔を真っ赤にして、数分前まで犯していたシセルの事なんて気にもしていない。シセルが嫌われている訳では無く、寧ろこの店で働いている少年たちの中でシセルに世話を焼いてもらったことが無い子はいないくらいだが、それでも、僕らが徹底してシセルを囲っているせいか、シセルに対して必要以上の好意を抱いている子は少ないのが現状だった。
「…シセル。今度は、僕の番だよ」
ベッドの上で身体を倒し全身で息をするシセルの頬を撫でると、指先にぬるりとした感触が滑った。
「っ、ぅあ、ぅ」
シセルは声を出す気力もないのか、緩く、しかし力強く必死に首を振る。
「…そう、なら、元気が出るようにしてあげるね…この前の夜みたいに」
最後の一言だけ耳元で囁くとシセルの顔から血の気が引いて、無意識なのか僕の服の裾を掴んで、小刻みに震え出した。
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