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「おー、アーネストくん、おはよう」
「おはようございます」
最近やたらと話しかけてくるようになった上官
ただ、普通に話しかけてくれてるだけなのだが、鳥肌が立つ
「あっシャル、おはよう」
「おー、ルイスくんは?大丈夫なのか?」
「うん、お留守番を頼んどいた」
「そっかぁ…おい、またアイツ見てるぞ」
「はぁ…一々気にしすぎなだけだって」
シャルのいうアイツとは、まぁ朝の上官の事で
上官なんだから俺を見ていたって別に変な話じゃない
なんだって上官なんだから
このフロアの管理者なのだから
「お前最近変わったんだよなーだからじゃないか?」
「変わった?」
「なんだろー…時々欲情した顔すんだよ」
「よっ欲情⁉︎」
俺ってばそんな顔してたのかよ
仕事中なのに
「まさかとは思うけど…ルイスくんの血飲んでねーの?」
「へ?飲んでる訳ないじゃん」
「はぁ⁈お前よく我慢できるなー。いくら美食家でも流石に我慢できねーだろ、人間の血を目の前に」
「ルイの事は怖がらせたくないし、それに…ドロドロに甘やかして、ルイから求めて欲しいもん」
「うわー…きめぇ」
なんとでも言えばいいよ
ルイの事は俺が一番に考えてるんだから
「今のだよ、今の」
「何が」
「今の顔。結局ルイスくんに欲情してんじゃねーかよ」
「ルイに?」
なんだ
ルイになら、そんな顔しちゃうのも仕方がない
だって…ルイの事は大好きだし、愛してる
いつも理性抑えるのに苦闘してんだから
想像して顔にでちゃいのは仕方がない、うん。
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