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「ルイ、気持ちいい?」
「んっ…んっ…ぁ…」
「聞いてるの?」
「んっ…やぁ‼︎…あぁ…やぁ…」
何度目かの絶頂を向かえ、意識が朦朧としてきた
自分に幻滅した
感じたくないのに開発済みの身体は快楽に順従で
アーネストさんに伝えたい言葉なんて全部、消されてしまった
それでも、ナカに挿れられているのはアーネストさんの指だけで
どうしても切なく、物足りないソコはアーネストさんの指に必死に吸い付いている
「どんどん飲み込んでじゃった、もう3本目だよ?ルイはどこまで淫乱な身体なんだろうね」
「ちがぁ…ん…ぁ…ちがっ…うぅ…」
何度意味のない否定をしただろう
“淫乱”だなんて言われて、悲しいはずなのにイク事を我慢できない
そんな獣みたいな僕をまだ優しく触れてくれる
「ルイ…なんでシャルだったの?…俺は君が幸せならいいって思ってたけど…なんで隠そうとするの?」
「ちがっ…うのぉ…アーネストッ…ひゃんッ…はぁ…ぁッ…」
「俺の指、嬉しそうに飲み込んでるよ。ねぇ、ルイ。ルイは何が欲しい?」
何が欲しい
なんて、そんな質問しないで
僕はアーネストさんが許してくれれば、笑ってくれればいいの
気持ちいい事に我慢のできない悪い子だけど、僕は…シャルさんとは何もなくて
アーネストさんの言う通り“淫乱”なのかもしれないけど、本当に欲しいのはアーネストさんだけなの
シーツをキツく掴んで迫り来る快楽に少しでも抗う
声だってアーネストさんの名前を呼ばないように必死に抑えている
アーネストさんの香りがして安心できたシャツはあの時みたいにベットの下に投げられていた
「ルイ?」
「んぐッ…んん…ひぁ…」
「声、我慢してるの?」
「許して…下さい…ひやぁ…ぁ…ごめんな…さい…はぁぁ…ぁッ…ごめん…なさい…」
僕の顔に雫が落ちた
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