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キスxxx
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今日は、何度目かのレッスンだった。
颯人を茉莉のベッドの上に座らせて、向かい合うように茉莉が颯人の前に座り、お互いの唇を重ね合った。
「ん…」
「…颯人、もっと舌を絡ませて」
ちゅっちゅっと、リップ音が部屋に響いた。
同じ曜日の同じ時間の同じ部屋で、キスが上達していく颯人を茉莉は複雑な気持ちでいた。
(上手になっている…)
嬉しいけど、『颯人の好きな人の為に好きでもない奴とキスをしていていいんだろうか?』と考えてしまう。
「んっ…」
茉莉が颯人の上顎を舌の先端でなぞると、颯人も茉莉の上顎を舌の先端でなぞった。
キスは、真似をさせることで上達していく。
「…」
茉莉は自然に、颯人の身体を手でなぞっていく。
右手が、颯人の胸の突起物に触れた。
キスをしながら、颯人の乳首に親指で弄ってやると颯人の身体が跳び跳ねる。
「ふぁっ!」
「…颯人、ここ弱いよな」
颯人の両方の乳首を、親指と人差し指で挟みながら刺激を与える。
「んぁっ、ん…」
颯人は歯を食い縛りながら、刺激を耐えながらキスに答えていた。
茉莉は颯人の制服のボタンを上から外していき、胸をはだけさせた。
すぐに両手を移動させ、掴んだり指で転がしたりしていると、コリッと乳首が勃ってきた。
「…っ!んんっ」
茉莉は唇を離れ頬に首に、そして乳首へと移動させる。
唇で軽く触れただけなのに、颯人の身体は大きく揺れた。
「要先…生っ、や…」
「嫌?颯人の身体は、そうは言ってないけど?」
未だに、名前で呼ばれない事に苛立ちを覚えて意地悪を言う。
「それとも、もう止めるか?」
こんなことでしか触れず、止められると困るのは自分なのに颯人に言った。
「っ!止め…ないで…」
「…じゃあ今日は、次に進もうな」
顔を真っ赤にしている颯人の頬を、優しく撫でてから再度乳首に唇をよせた。
両方を同じく舌で転がしながら、右手を下にずらしていった。
颯人は強い刺激に耐えられず、口を両腕で押さえる。
「んっ、ふぅっ…っ!」
ヒクヒクっと身体が揺れる。
(声を我慢しているのも可愛いけど…聞きたい)
くぐもった颯人の喘ぎ声は甘ったるく、颯人が感じているのがわかる。
(もっと、乱れさせたい!)
茉莉は、颯人のベルトに手をかけた。
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