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誘われて 1
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擦りあっこまでは出来たが、なかなか次に進まない。
(入れたい!でも、本当にいいのか?)
良い子ぶりたいわけではないが、思いとどまっていた。
「んっ…んんっ」
颯人は相変わらず口を閉じ、茉莉の動きに耐えている様にも見えた。
「…颯人、気持ち良い?」
「ん、…気持ち、良い」
今日は始めから、ローションでお互いの性器をぐちょぐちょにして擦りあっこをしていた。
いつも以上に水音が大きく響き渡り、茉莉は早めに腰を動かしていた。
座った姿勢ではなく、颯人が茉莉の下になる形だった。
まるで正常位で、颯人とセックスしているみたいになっている。
颯人は両足を大きく開き、自身の性器は茉莉の性器と一緒に擦られていた。
茉莉自身の身体を支えている左手は颯人の横腹に置いてあり、颯人は右手で茉莉の左腕を握り締めながら左手で自分の口を塞ぎ、茉莉が与える刺激を受けていた。
「んっ、あっ、あっ」
揺すられて更に気持ち良くなってきたらしく、颯人の先端から先走りが次々と出てくる。
(…いつ見ても、エロいなぁ)
茉莉の右手は自分のと颯人のを持ち、擦って刺激を与えていた。
「あっ、…ま、待って」
颯人が苦しそうに言う。
「どうした?」
茉莉は手の動きを止めた。
「後…ろ、触って」
(後ろ?尻か?)
茉莉の身体を支えていた左手を動かして、颯人のお尻を撫でた。
「ひゃあっ!」
颯人の身体が跳ねた。
颯人の顔が、赤くなりながら言われる。
「ち、違っ!そこじゃなくて…」
(違う?気持ちよさそうではあったけど…)
う~ん、と悩んで左手を腰に移動させると『違う』とまた言われた。
「もっと、前」
(…って、ここ?!いいのか?本当に?)
颯人の後孔の入り口を、遠慮がちに触れた。
「ひゃあっっ!」
さっきよりも大きな声で喘ぎ、ビクンッと颯人の身体が動いた。
「悪いっ!違っていたか?」
茉莉は慌てて離したが、颯人は首をふった。
「間違って…ない。そこ、触って」
(夢でも見ているのか?)
茉莉の心臓と性器は、同じくらい脈拍を上げた。
「触られていたら、ココが…疼く。どうしたらいいの、要先生?」
ゴクッと、茉莉の喉が鳴った。
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