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誘われて 2
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茉莉は聞いた。
「どうやって、触って欲しい?」
すると、颯人は少し考えてから言った。
「…奥が疼くから、触って?」
やはり、煽り上手なのか。
茉莉は近くに置いていたローションを手に取り、たっぷりと自分の手と颯人の中に注いだ。
「ひぁっ!」
自分の中にローションを入れられ、颯人の性器は反り上がった。
「颯人、気持ち悪いかもしれないけど、我慢…な?」
茉莉の人差し指が、颯人の後孔の入り口を撫でた。
「…っ、ん」
颯人が眉をひそめる。
茉莉はゆっくりと指を中に入れていった。
第一関節が入る。
ぎゅっと、締めつけてきた。
(すごい締めつけ…)
「痛い?」
颯人は首をふった。
茉莉は顔を近づけて、キスをした。
「んっ、ん」
颯人の身体の力が抜けていったので、更に人差し指を奥に入れていく。
人差し指が全部入った。
「んっ、んっ」
ぎゅっぎゅっと締めつけられる。
(颯人のナカ、熱い)
茉莉はクラッとする。
もし、入れているのが自分の性器だったら…離さないとばかりに、こんなに締めつけられるのかと思うと、自身の性器が反応し、見事なまでにピンッと反り上がった。
(ヤバイ…まだ早い)
自分を落ち着かせながら唇を離した。
「颯人、奥に当たったか?」
平然を装い聞いた。
「ぅ…、もっと奥…」
ぎゅっと、また締められた。
(…っ!)
早く、と急かされている気になる。
「…動かすからな」
茉莉は自分を落ち着かすために、息を吐いてから人差し指を引き抜き、またゆっくりと中に沈める。
「っ!ふぁっ」
それを3回続けて、動きを止めた。
「颯人、痛くないか?続けていい?」
颯人は首をふった。
刺激で、中が小刻みに締めつける。
「もう少し、長くするからな」
そう言うと、ゆっくりと指を入れたり出したりを繰り返した。
「んぁっ、っ…、っ」
颯人の性器がヒクついていて、触って欲しそうに揺れた。
(颯人のナカに指が…)
ローションのお陰で、グチュグチュといやらしく鳴る穴と自分の指の結合部分をじっくり見ながら、颯人の性器に手を伸ばした。
「あぁっ!んんっ」
また、ぎゅっと締めつけられた。
敏感になっている2ヵ所の部分の刺激に、耐えながら颯人は喘ぐ。
「んっんんっ、~っ!」
しかし、頑なに口を閉じて刺激に耐えていた。
(…声が聞きたい)
颯人の性器からは、次々と先走りが流れる。
「…颯人、指を増やすから」
もっと乱れた姿が見たくて、中指も後孔に入れた。
「~~~~っ!!!」
奥にまで入れて、クイッと指先だけ颯人の奥を擦ると腰が大きく揺れた。
(ココ…か)
颯人の言った『奥』に当たったらしく、ナカはより一層締め付けが強くなった。
「颯人、ココだな?気持ち良くしてやるからな」
茉莉の指は容赦なく、激しく奥へと動いた。
「あぁ~っ!」
茉莉に与えてもらっている刺激に耐えられず、颯人の両腕は宙を舞った。
「んぁっ、ん!っ、っ…!」
それでも颯人は、必死で声を出さないようにしていた。
「颯人、気持ち良くない?」
声が聞きたくて、茉莉は颯人に聞いた。
「っ!…っ!気持…ちっ、…い!」
頑張って答えた颯人に、茉莉は聞いた。
「後はどうして欲しい?」
「わかっ…んなぁ!…な、んか変!あっ…あんっ」
(っ!可愛い!)
涙目でこっちを見る颯人に、茉莉は興奮した。
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