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茉莉の誕生日 3
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誕生日に好きな人と過ごす事が、こんなに嬉しい。
今日はずっと、浮き足立つのをなんとか押さえながら過ごし、茉莉は部屋で颯人を待っていた。
トントンッ
控えめなノックの音に、慌てて出る。
颯人が周りを気にしながら立っていた。
視線が合うと、ホッとした顔になった。
颯人は慣れた様子で、素早く茉莉の部屋に入る。
そして、そのまま玄関でキスをした。
「んっ」
「…っ、ふぁ」
『もっと』とねだられる様に、颯人が茉莉の背中を擦った。
それに答えるように、茉莉は深く口づけをした。
「んぁっ、んっ…」
お互いの舌が絡まる。
唾液の混ざる音が、部屋中に響いた。
息が上がり、なだれ込む様にベッドに行く。
キスをしながら颯人の服を捲し上げて、茉莉の手が肌に滑り込んだ。
颯人の脇を撫でてから、胸の突起物に親指を当て指の腹でこねると、身体が大きく跳ね上がった。
「んんっ、あ!」
爪で軽く擦ると、甘ったるい声が聞こえた。
もっと聞きたくて唇を離すと、颯人が身を捩りながら茉莉を艶っぽく見ていた。
(…あぁ、たまらない!)
自分の下半身が反応してくる。
颯人の中に入れたくて入れたくて、仕方ない。
「茉、莉」
颯人が茉莉の手を掴む。
そして、自身の性器に持っていった。
ズボンの上からでもわかる。
颯人も反応していた。
「どうして欲しい?」
喉を鳴らしながら聞いた。
「…直接、触って?」
ベルトを外し、ズボンを脱がす。
下着の布を性器が押し上げていた。
揉むと颯人の身体がしなる。
「んんっ!」
手の中でどんどん固くなるのを実感してから、下着を脱がした。
颯人の性器から、先走り液が惜しむこともなく流れている。
(いつ見ても、いやらしい身体だな…)
颯人の身体を見ながら、発情していた。
(多分、今…俺は、すごい顔をしている)
鏡で見なくてもわかる。
颯人が欲しくてたまらない。
そう思いながら、颯人の性器に手を伸ばした。
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