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茉莉の誕生日 4
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颯人が気持ち良さそうに、茉莉にされるがままになっていた。
「ふぁっ!あ、ん…」
どんどん顔全体が、紅くなっていく。
呼吸も乱れて、吐く息も甘ったるい。
「颯人、気持ち良い?」
そう聞くと颯人はコクッと頷いた。
(気持ち良いんだな…)
相変わらず恥ずかしがって唇を強く閉めているが、隙間から出る甘ったるい声に確信をして、茉莉は興奮していた。
(…動いてきた)
性器を愛撫すると、少し経ってから後孔がヒクつく。
(欲してくれてる)
性器を愛撫するのを止めて、颯人の腰を持ち上げてクッションを下に敷き、ローションに手を伸ばした。
たっぷりと手にとり、人肌にしてから人差し指を入れた。
「あっ!あっ!」
颯人の身体が喜んで、茉莉の指を受け入れた。
何度も颯人の後孔に入れている人差し指は、すんなり入る様になった。
(中指も入れるか)
人差し指がちょうど外に出たタイミングで、中指と一緒にねじ入れる。
「あぅっ…」
さすがに、2本の指は少しキツかった。
颯人に負担をかけないように、ゆっくりほぐす。
「んんっ…あ…」
奥に入れて中を掻き回し動かすと、グチュッと聞こえた。
(颯人の中…濡れてきた)
さっきよりも、指が動かしやすくなる。
「颯人、気持ち良い?」
指を動かしながら、また聞いてみる。
「っ…ぅん」
颯人は茉莉の言葉に、なんとか答えた。
茉莉はそのまま、颯人の性器に舌を這わせた。
「あぅっ!ふっ…」
先端部を攻めると、ビクビクッと颯人の身体がしなる。
「んぁ!」
そして深く性器をくわえた。
頬の内側の粘膜に擦りつけ、全体を吸いついてやると、更に颯人の身体がその刺激で腰が動いた。
甘ったるい声と吸いつく音が、部屋中に響く。
「ん…、んん…っ」
颯人の性器全体に、キスをしていく。
手でしごきながら、舌を這わせると先端から先走り液が惜しげもなく溢れてきた。
「あっ、茉莉…駄目、俺…もう、イっちゃ…う」
涙声で颯人が茉莉に言う。
「いいよ、イって」
顔を上げながら言うと、気持ち良さそうな顔をした颯人が見えた。
「…気持ち、良い…、茉莉…あっ、ま、りぃ…」
その言葉に、茉莉は颯人をイかせるため、手と口を使う。
そして、颯人は絶頂を迎え、精液を茉莉の口の中に放った。
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