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茉莉の誕生日 6
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ずっと慣らしてきた颯人の後孔に、指ではなく自身の性器を入れる事に喜びが隠せない。
震えながら颯人の後孔に、自身の反り上がっている先端を押しつけた。
ゆっくりと中に沈めていく。
「ぁぁっ…」
奥に進める度に颯人の身体は震え、ギュッと締めつけられる。
「…っ!」
その刺激に、茉莉は動きを止めた。
(さすがに…キツイ)
いくら指で何回も拡げていても、大きさも長さも太さも違うモノを入れるわけで、緊張しないわけがない。
そして何よりも、今までより颯人の負担は大きい。
「颯人」
声をかけた。
「…う…ん?」
息を切らしながら、返事をする颯人の髪を撫でる。
「つらいよな」
「平、気…」
顔を茉莉に向けながら、颯人は言った。
「…」
左手で颯人の頬を撫でると、颯人は顔をすり寄せてきた。
まるで猫みたいに、信頼して心を許している人にする甘えた行動だった。
茉莉は目を細めて、颯人を見た。
そして、顔をよせてキスをする。
待ち望んだ様に、それに答える颯人の身体は緊張が緩んだ。
「颯人、ごめんな?」
茉莉はそう言った瞬間、更に颯人の奥に性器全体を押し入れた。
「ひゃぁぁっ!!」
早急な行動に、颯人は悲鳴をあげた。
茉莉の言った、言葉の意味がわかった。
「っ!…っっ!」
何度も茉莉の性器を、ギュッギュッと締めつける。
感じた事の無い圧迫感が、颯人を襲った。
「ごめんな…」
茉莉は、その締めつけに耐えながら言った。
「…っ!へい…き」
なんとか言う颯人に、またキスをした。
颯人がキスに答える。
舌を絡め合い、唾液の混ざる音だけが響く。
(…好きだ。颯人、好きだよ)
口に出して言えない言葉の代わりに、何度もキスをした。
唇を啄んだり、舌を絡め合ったり、颯人が敏感な上顎を舌の先端でゆっくり擦ったり…。
全てが『好き』の代わりだった。
「ん…っ…」
この数回のレッスンで、更に颯人は茉莉の欲しい行為をしてくれる。
キスを答えてくれるだけではなく、茉莉の身体を触る様になった。
背中を擦るだけではなく、自主的に腕を茉莉の首に回したり、今は茉莉の髪の毛を鋤く様に撫でてくれる。
「…ふ…んんっ…」
時々、茉莉の舌を吸いついてくるから、余計に息をするのが苦しくなる、しつこいキスをしてしまう。
「…颯人」
茉莉の腹近くに、颯人の硬くなった性器が擦れた。
「颯人、ゆっくり動かすからな。痛かったら言って」
「…ん」
トロッとした顔をしながら、颯人は頷いた。
それを確認してから、茉莉はゆっくりと腰を使い始めた。
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