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繋がる 4
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そっと、颯人の性器の付け根に手を這わせた。
「っ!んっ」
颯人は目を瞑り、必死に我慢している。
茉莉は指を性器に当てて、下から上にスーッと撫でた。
「あっ!」
颯人の身体が震える。
そのまま、上から下にスーッと撫でる。
何回か撫でてから、性器全体を手で包んだ。
上下に手でしごくと、たちまち颯人の性器はピンッと勃った。
「あぁっ!ぁ…」
刺激でピクピクしている。
先っぽを、人差し指で弄った。
「あぅっ!は…」
颯人の身体が大きく跳ねた。
刺激によって、先走り液が流れ出る。
茉莉は枕からローションを取り出して、直接颯人の性器にたっぷりとかけた。
「っ!…ん」
手を動かすと、グチュグチュと卑猥な音が出てくる。
滑りが良くなる。
同時に茉莉は颯人の腰を持ち上げて、その下にスペアの枕を置いた。
もう一度ローションを掴み、今度は後孔にたっぷり垂らした。
「っ、…ぁ」
「颯人の声が、聞きたい」
いつも茉莉の部屋でしていた時、口を塞がないと廊下にまで聞こえそうだったから我慢をしていたが、茉莉は颯人にお願いをした。
「このホテルは声を出しても、大丈夫だから」
「茉莉も声、出して…」
颯人は、快楽で声が掠れている。
「じゃあ、どうして欲しい?」
茉莉が聞くと、颯人は自分で足を広げて言った。
「ココ、いつも茉莉が入れてくれる所に、茉莉のおっきいの…欲しい」
颯人が指で、茉莉の性器を指した。
茉莉のモノは、バスローブ越しでもわかるぐらい反り上がっていて、裾を持ち上げている。
「早く…来て」
「…まず、指からな」
がっつきそうなのを堪えて、茉莉は指を颯人の後孔に差し込んだ。
「あっ!ふぁっ」
「颯人の中、すごいな。ヒクついてる」
そう言いながら、指は掻き回していた。
「あっ、あっ!はぁっ…ん」
颯人は、気持ち良さそうにしている。
白い肌は血行が良くなり、更に赤くなっていく。
茉莉は2本、3本と確実かつ丁寧に、指を増やしていった。
部屋中に、颯人の喘ぎ声が響いてくる。
(まだ、足りない)
もっともっともっと、喘いでいる颯人が見たいし聞きたい。
茉莉は堪らずに、颯人に聞いた。
「…颯人、入れてもいいか?」
茉莉はバスローブの紐をほどいて脱ぎ、脈立って大きく太くなった性器を颯人に見せる。
猛々しい性器を見せられて、颯人の中が締まった。
「あっ…欲しい!それ…早く、入れて!」
期待で震える声だった。
そう言われて、十分にほぐした後孔から指を引き抜く。
茉莉はスタンドに置いてあったゴムに、手を伸ばした。
だが、颯人の手が伸びてきてゴムを掴む前に、手を押さえられる。
「…?颯人?」
「それ、要らない…茉莉の生で入れて」
「っ!」
「今日は…卒業だから、中出しして欲しい。いいでしょ?」
茉莉は颯人の言葉に唾を飲んだ。
甘ったるくおねだりされて、嫌がる男はいるだろうか?
「…いいのか?」
「いいよ、もう我慢出来ない」
颯人は両手をそれぞれの太股の付け根に置いて、より一層自分の足を開き、後孔を茉莉に見せる。
物欲しそうにヒクつく穴は、茉莉の少なくなっていた理性を無くさせた。
「っ!入れるからな」
「うん。いっぱい、ちょう…だい」
茉莉は颯人の足の間に入り、自身の反り上がった性器を持った。
脈打つ速度が早く、先走り液が出てきていた。
颯人の後孔の入り口に、性器の先端を触れさせる。
「んっ」
颯人の身体は、それだけで跳ね上がる。
颯人の負担にならないように、ゆっくりと大きく反り上がった性器を沈めていった。
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