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~薙十side~“自己紹介?プリン……。(part1)″
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黄瀬くんに引っ張られてきたのは、屋上。
みんなでお昼って……俺もう食べちゃったよ?
プリンも食べかけだし……どうしたもんかな。
「では、俺から。俺は赤司征十郎だ。
此処にいる全員がバスケ部員だ。」
「あれ?なんか俺もう入部してる……?」
おかしいな?あれ?
虹村先輩には何も言ってないぞ?
「次、緑間。」
俺の事は有無を言わせない感じですか。
「俺は緑間真太郎。
そしてこれはラッキーアイテムの
アロマキャンドルなのだよ。」
それラッキーアイテムだったのね。
校則違反じゃないの?アロマキャンドル。
というか“なのだよ″って口調なんだ……。
「次、青峰。」
「俺は青峰大輝だ、よろしくな!」
青峰君はニカッと笑った。
楽しそうで何よりだ。
「次、紫原。」
「ねぇ~?お菓子持ってなーい?」
さっき食べてなかったっけ。
「…………?」
「紫原…お菓子ではなく自己紹介……。」
「んー?あぁ、紫原敦14才。」
子供か!歳も言うとか子供か!
ほら、赤司くんが頭抱えてるじゃん!
「………ゴホン。最後に黒子。」
「ちょっと赤司っち俺は!?」
「あぁ忘れてたな。
お前自己紹介する必要性あるのか?」
「あぁって……忘れないでくださいっスッッ!」
もぅ、黄瀬くん煩いなぁ。
後で“エサ″にしてあげよう。うん。
「黄瀬くん、煩いですよ。僕は黒子テツヤです。
好きな食べ物はバニラシェイクです。」
バニラシェイクって飲み物じゃね………?
てか、バスケ部全員名前覚えやすいね。
「黄瀬、35文字以内だ。」
「酷くないっスか!?」
「9文字。」
「赤司っちーッッ!!」
「18文字。」
「なんで……。俺は黄瀬涼太っス!
奏君っスよね。よろしくっス!!」
「48文字だぞ、黄瀬。13文字オーバーだ。
グランド130周するか?」
「赤司っち!?」
うんうん。いいね、その感じ。嫌いじゃないよ。
赤司君だっけ?仲良くなれそう。
「柊、しらばっくれるな。何、傍観してる。」
「無視しないでほしいっス。」
イラッ。
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