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裕哉side
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「はぁ…」
今日何度目か分からないため息をついていた。
なんで今日渋滞に巻き込まれるんだ…
車が前の方でガードレールに衝突したらしく、もう30分は渋滞にはまっている。
少し早めに家を出たのに早くつくどころか遅刻しそうだ。
仕方ないから望月君にLINEをしようと思いスマホを取ると、着信音がなった。
LINEは望月君からで、
『おはようございます
寝坊したので、少し遅れそうです。
すみませんm(_ _)m』
ときていた。
「大丈夫だよ。
俺も少し遅れそうだから。」
と送り、渋滞が少しでも早く解消されるのを願った。
渋滞はLINEが送られてから10分ほどで解消された。
横浜まで車を飛ばし、駅に近い駐車場に車を止めて望月君を探すことにした。
望月君は案外簡単に見つけられた。
だけど、露出の激しい服を身にまとった女性達が望月君と話していた。
彼女達はあんな格好で寒くないのか…?なんて考えながらみていると女性の1人が望月君の腕に自分の腕を絡めていた。
困った顔で望月君が何か話しているのが見えた。
だけど、女性達はそんなのお構い無しで話すのを止めなかった。
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