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勧誘
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「相馬!お前隣の席だから西に学園案内してやってくれ」
「はい、わかりました」
先生に頼まれて学内を案内することになった。
一応俺は先生に信頼されてるしね〜。
「西くん、学内案内するよ。放課後時間ある?」
「あ、うん」
放課後ほとんど生徒がいなくなってから俺は案内をした。
相変わらず西くんは何も話さない。
ただ説明に頷くだけだった。
「これで案内は終わりかな。そういえば自己紹介まだだったね、相馬 要。好きに呼んでくれていいよ」
「相馬…」
「西くんは友達もうできた?どうやってけそう?」
「いや、なんとも」
「じゃあ友達なろっか!よろしく!あと素だしてね」
俺は手を差し出した。
西くんも手を差し出した。
そして俺は西くんの手を強く握った。
「西くんは部活決めた?」
「いや、何も」
「じゃあさあ〜レク部とか入らない?♡」
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