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真実事実 side 西
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相馬要。
顔良し頭良しスポーツまで出来て性格も悪くないらしい。
数日学校に行くだけで相馬のことは聞かずとも耳に入ってきた。
イケメンだし遊んでるのだろうなとか思いながら椅子に座っていたらだるそうに相馬が来て伸びをした。
伸びをしたとき手首を見ると縛られた跡があった。
俺はとっさに手を引いて屋上に連れて行った。
手首の縛られた跡を問い詰めた。
すると相馬は不気味な笑顔を見せて心配する必要ないと言った。
俺は何も言えないでいた。
数日後、偶然保健室を通りかかると聞いたことがある声が艶やかな声を放っていた。
俺は小窓を覗き込むと相馬が保健医に抱かれていた。
相馬は俺の存在に気づいていたらしく偶にこちらに視線を寄越した。
俺は何故か屋上に走って逃げた。
俺は頭をおさえて笑った。
「そうか相馬はこっち側の人間か」
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