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事実 ~友綺~
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「……はぁ?」
木下は俺に向かって、イキナリ何言ってんの?と俺に溜息をついた。
いや、何言ってるかって…えっと……
何言ってんや?俺…
「えっと…あの……
これ……俺の写真じゃないよな?」
「はぁ?」
まあ、そうなりますよね~…
俺の写真はちゃんと俺の母さんが作ったアルバムの中に飾っとるしな。
「木下。これから大事な事実を発表するで?」
「…何?」
俺は左端に映る1番優しい笑顔の子を指さす。
「…これが……春也。明野春也。
で、多分これが…木下。」
俺は右端の子を指さして木下の方を見た。
木下も俺が言いたいことが分かったんやろう。
こっちを見つめてる。
「んで…この真ん中の…木下と春也が抱きついてんのが………」
木下が息をのんだ。
「…俺や」
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