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それから
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それからは普通に授業を受けた。
朝と夜が逆転している俺にとっては地獄だった。
先生は何言ってんのか分かんないし
気づいたらガクッて寝そうになるし
まじで毎日学校きてこんな長い時間勉強してるお前ら尊敬するよ、いや、ガチで
そんなこんなで、午前の授業も終わり昼休み
みんなそれぞれの場所に行き昼食を食べる
そして、俺は...
「あむ、んふ...っん……んぅ...」
「ほらほらゆきちゃん出しちゃダメだよ、ほら、あーん」
「もっ、らめッんぐっ...んんっ」
どうして俺がこんなことになったかって?
それは二十分前に遡る
「おーい!ゆき!食堂いこやー!」
「あ!おう!!ちょっと待ってなー!」
俺は佑に誘われて食堂に来た。
さすが、金持ち学校...食堂までもどこかの高級レストランの様な雰囲気だ。
俺はそこで特大オムレツを頼んで
祐はスパゲッティーを頼んだ。
そして、アイツがきた...。
「ゆきちゃん!?居る!?」
『キャーー!龍雅様よ!?どうしてこんな所に!?』
広い食堂が一気に黄色い歓声でいっぱいになった
なんだ!?アイドル...!?
本当にあいつ喋らなかったら顔だけ良いよな...
てか、うるせぇ...!!
気づかれない内に出てい「あ、ゆきちゃん!いた!!」はいー、俺の中の警報機鳴りまくりー
「食堂行くなら言ってよー、ってソイツ誰?」
「ソイツは無いやろー悲しいわぁ、」
「祐はクラスの友達」
「そうなんだぁ、へぇ、まぁいいや!ユキちゃん!一緒に食べよう...!!」
そう言って龍雅はズカズカと俺の許可無く隣に座った
一瞬、顔が曇ったのは気にしないでおこう...
「安心してや、わしはあんたの恋敵になる気はあらへん」
「なら良かったです...!ユキちゃんに1m以内近づかないでくださいね」
こいつまじで病気だな。
いい病院知ってるから紹介してやるか??
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