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『あ!いぁぁああ………っ!』
気が狂うほどの衝撃に晒された由貴の喉からは、鋭い悲鳴が迸る。
触れられぬまま、可憐な由貴の楔は勃ち上がり、先端からはタラタラと蜜を溢し続けていた。
「イヤらしい躯だな。こんなに濡らして。愛玩人形としての素質があるんじゃないか?」
クスリと笑いながら、尚哉はひどい言葉を由貴に投げかける。
『そんなことない…、僕は、愛玩人形になんか……』
清潔なシーツに爪を立て、由貴は屈辱から懸命に否定するかのように首を振る。
涙腺が壊れたように涙を溢す由貴に躊躇せず、前に回された尚哉の手が張り詰めた楔に触れた。
指先で巧みに扱かれ、ぬちゃぬちゃと淫らな音を立てる。
『あ、ふっ……あんっ………』
「ここがいいのか?」
『ひぁ……』
敏感な先端を尚哉の指がぐるりと撫でる。
躯の奥から、熱が溢れ出てしまいそうだった。
性急に高められた快感が、由貴の抗いを押し流して、出口を目指して暴れている。
『ん、んあっ、………も、やっ……は、離して……』
ビクビクと腿が痙攣し始め、由貴は焦って腰を引いた。
「まだイクなよ、我慢するんだ。俺の許可なくイッたら、お仕置きだからな」
『お仕置き、やぁ……』
ぶんぶんと首を横に振って拒絶する。
「お仕置きが嫌なら我慢すんだな」
『我慢するなんて……、そんなの……無理だよ……』
「なら、お仕置き決定だな」
そう呟いて、尚哉が愛撫を再開した。
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