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凌辱の雨①
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────…兄さんの愛玩人形に堕ちて一ヶ月が経った。
今日から一週間、尚哉は海外出張で帰って来ない。
一時的な愛玩人形からの解放。
「何だか嬉しそうだな。俺の出張がそんなに嬉しいのか?」
『そ、そんな事……』
言い当てられ、声が思わず裏返ってしまう。
「図星か、まぁいい。俺が出張の間、同僚の潤賀(うるが)がお前の面倒を見てくれる。誘惑して、潤賀を誘い込むなよ。お前は淫乱な愛玩人形だからな」
『僕は、兄さんの愛玩人形です。兄さん以外の男の人を、誘い込むようなこと絶対にしません』
自分で愛玩人形だと言って、ズキリと胸が痛くなり悲しくなる。
「信用できないな、その言葉。お前は淫乱な快楽に弱いからな。他の男を誘い込まない保証はないだろ。他の男を誘い込まないようにしないとな」
喉の奥でイヤらしく笑いながら、尚哉の手が由貴を力ずくでシーツへと押し付ける。
『や………っ』
突き上げる恐怖に、由貴は必死に躯を捻り、身をもがかせた。
「暴れるんじゃないっ!」
抵抗する由貴を押さえ込み、尚哉は由貴の下肢から下着ごとズボンを引き下ろす。
そして、キャビネットの引き出しから、銀ステンレス製で出来た性具を取り出した。
それはアナルプラグと呼ばれるアナル拡張用の性具であった。
プラグは、先端から徐々に太くなる円錐な形をして、最も太い部位の下、プラグの根元は括れていて括約筋がくびれた部分をがっちりと咥え込み、器具を抜け落ちくくする。
そして台座には、キラキラと煌びやかなジュエリーが埋め込まれていた。
「解さないと切れてしまうからな」
『何を………?───あぁぁ……っ』
まさか、と思った瞬間、大きく双丘を割り開かれた。
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