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⑧
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「イヤらしいケツマンだな。ぱっくり開いて、物欲しそうにひくつかせてやがる」
『え……?あ、や、だぁ……』
潤賀の視線から、なんとか逃れようと必死に身を捩った。
それはまるで挿入をねだっているように見える。
『いや……っ!いや………ぁ』
「嫌がっている割りには腰を揺らして、オレを誘ってるじゃねぇか」
密かに苦笑とも嘲笑とも取れる笑みをよぎらせた、潤賀の指がゆるりと秘部に割り込んだ。
『……あ………っ……ぁ……、いや………いや……ぁ……』
「大丈夫だ。尚哉より気持ちよくしてやるからな」
潤賀の指が深く潜り込んできて、由貴の腰が逃げ打つ。
『……ひ………や………っ』
兄の同僚で、今さっき会ったばかりの男の指で、最も恥ずべき部分を自由にされていると思うと涙がじわりと溢れた。
しかも由貴の躯は抗うこともできず、潤賀が与える快楽に溺れかけている。
尚哉以外の男に抱かれてもこの躯は浅ましく快楽に悶えるのかと思うと、とても惨めで堪らなかった。
だが、その惨めさも快楽には勝てない。
「感じてるんだ?」
由貴はそれを認めたくなくて、首を横に振った。
涙が目尻から零れ落ち、頬を濡らす。
「嘘つくなよ。由貴くんのケツマン、オレの指をうまそうに咥え込んで、きゅうきゅうに締め付けてる。尚哉に開発されてっから、ガバガバと思ったがすげぇ締めつけ」
由貴に解らせるように、潤賀は由貴の秘部をくちゅくちゅと掻き混ぜた。
粘膜がきゅうきゅうと収縮し、潤賀の指を締め付ける。
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