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背徳の淫罪①
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潤賀に連日、足腰が立たなくなるまで犯され、由貴はベットに突っ伏していた。
内腔にたっぷりと白濁が注ぎ込まれ、溢さないようアナルプラグで栓をされ、由貴のお腹は潤賀の白濁で膨れている。
由貴はベットの上で絶え間ない腹痛に苦しんでいた。
はぁはぁ、と荒い息を吐き腹痛に耐えていると、廊下に響いた乱暴な足音にびくりと躯を竦ませた。
散々、由貴を犯し病院からの呼び出しに、慌ただしくマンションを出て行ってしまった潤賀が、忘れ物でもして戻ってきたのだろうか。
兄が帰ってくるのは明日だ。
扉を挟んだ廊下にいるのが、潤賀であることを由貴は疑いもしなかった。
由貴はお腹を抱え込み、苦痛に顔を歪ませながら躯を懸命に起こすと、ベットから降り立つ。
ほぼ同時に、寝室の扉を蹴破るように現れた尚哉の姿が視界に飛び込む。
心の底から恐ろしくなるような、激しい感情を押し殺したような瞳で見つめられ、由貴は恐怖と驚きが半々の感情で見つめ返した。
『に、兄さん………どうして、帰ってくるのは……明日のはずじゃ……』
「一日早く帰れることになったんだ。それより、これはどういう事か説明してもらおうか……由貴」
尚哉が内ポケットからスマホを取り出し、ある画像を由貴に見せつける。
その画像は潤賀が尚哉に送りつけた、由貴が潤賀によって淫らに歓喜な悲鳴を上げ続けている淫乱な姿。
画像を見ているだけでも気持ち良さそうに喘いでいて、快楽に夢中になっている様子が伝わってくる。
『そ、それは………』
「俺との約束を破って、潤賀を誘い込んだって訳か……」
尚哉の眼がす………っと細められた。
『ひ………』
喉咽が引きつる。
強ばった躯に、突き上げるような恐怖が走った。
『ち、違う…誘い込んだってなんか………、あっ……』
無意識のうちに逃げようとした由貴を、尚哉は自分の方へと引き摺る。
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