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⑭
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「うわっ、尚哉。鬼畜だな」
「由貴の中に挿れたいと言ったのはお前だろ」
「そりゃあそうだけど。でも、初心者にはキツくね?」
「由貴ならこれくらい平気だろ。それに俺も一度、二輪挿しをやってみたかったしな」
二輪挿し……?なんだろうか……
由貴を挟んで二人がしている会話に、背筋がぞくりと震えた。
どうしてだろうか、なんだか嫌な予感がする。
このような時の嫌な予感と言うのは、だいたい当たるのだ。
ずるりと楔を引き抜き、尚哉はベットに仰向けになり、由貴の腰を掴み一息に引き下ろした。
『あぅっ』
尚哉の手が由貴の双丘に回り、左右に割り開く。
結合部分が、潤賀に晒される。
「潤賀、挿れろ」
『やっ、なにを……』
「由貴くん、ちょっと力抜いててね」
結合部分に潤賀の楔が押し当てられ、由貴は慌てて腰を引いた。
『あっ、嘘っ!やめて、潤賀さんっ!兄さん、お願いだからやめさせてっ!』
「こら逃げちゃダメだよ。ゆっくり挿れるからね」
すでに尚哉の楔が入っている秘部に、潤賀の楔を飲み込むことは簡単なことではなかった。
先端が奥に進む度に、ミシミシと音が聞こえるようだ。
『んはぁ………っ、あ゛っ!』
由貴は引き裂かれるような悲鳴を上げて、二本の楔を受け入れた。
『ひぃぃぃ!ぁぐっ!僕のお尻……壊れちゃ……壊れちゃうよぉ……お願い、許して………もぅ……許して……っ、抜いて…抜いてよぉ……』
「これくらいでお前の尻が壊れるわけないだろ。旨そうに俺と潤賀のチンポを咥え込んでるじゃないか」
「そうそう。これくらい由貴くんなら、楽勝でしょ」
そのように秘部を評され、ギチギチに絡みつく粘膜を二本の楔が緩やかに掻き混ぜた。
ぐちゅ……ぐちゅ……と、卑猥な粘着音が三人を繋ぐ部分で鳴り続けている。
そして、突然ある一点で強烈な快感が生じた。
『ひっ、ひゃっ、あ……、ああ……っ!』
由貴は、大きく目を見開いた。
『……ひゃあ……んっ、あ……らめぇ、そこ……ぐりぐりしちゃ、僕……壊れちゃ………』
脈動する二本の楔で最奥まで突き上げられ、弱い部分を執拗に擦りつけられていく。
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