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(な、なにこれ……?)
────…熱い。
躯の芯が、燃え上がるように熱を熾(おこ)し始めた。
たちまち発熱しだした躯の芯と湧き上がる欲情に、呼吸が荒くなっていく。
「媚薬が効いてきたみたいだな」
尚哉の視線が、由貴の股間に釘付けになる。
そこは沸き上がる欲情で、硬く反り返りイヤらしく先端からトロトロと蜜を溢していた。
「凄い反応だな。さすが直腸吸収は効き目が早い。もっと気持ちよくしてやるからな」
耳元で囁いてやると、由貴の楔がビクビクと震えるのが解る。
ビクビクと震え続ける楔を指で捕らえ、先端を擦った。
『……あ、あ、あ………っ!』
由貴の腰が、尚哉の指の動きに合わせて、堪らげに震える。
「ほう、そんなに気持ちいいのか。腰が動いているぞ」
頭上でそう笑われ、由貴は否定するように首を横に振った。
『…ちがっ、動かしてなんか……っ、ぁ……』
躯をくねらせよがり声を上げる由貴。
口では否定しながらも、尚哉の指の動きに合わせて腰が動いている。
トロトロに濡れている楔の先端から蜜を掬い上げ、摩擦を起こすくらい強く指の腹で扱いてやると、早くも達しそうになっていた。
『あふっ……あ……い、い………!』
扱き上げる手つきが徐々に速くなり、頂点が近づいてくる。
由貴は短く声を上げて、縋(すが)るように尚哉の首根にしがみついた。
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