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壱夜はそのまま崇人の身体を引き寄せて横になり、キスを続けた。
「んっ、んっ」
舌を絡めたり、唇が触れるだけのキスをしたり…。
「壱夜…」
崇人のうっとりとした顔を見て、さっきの情事が不安になった。
「崇人さん…すみません身体、辛かったですよね」
「初めては滑りが悪いし…まぁ、デカいから少し痛かったな」
壱夜の髪を撫でる。
指先で髪の毛を絡めて遊んでいた。
「…次、ちゃんと俺が前戯しますから」
そっと、おでこや頬にキスを落とす。
それを受け入れながら崇人は目を細めて言った。
「それよりも、俺を抱くのアリなの?」
「えっ?」
「無理すんなよ?」
どう見ても、ルックスだと壱夜が受けだ。
男性にしては綺麗な顔立ちで、きっと女性が見たら黄色い声で『王子さま』扱いだろう。
「無理してないです!!初めは、自分が崇人さんを受け入れると思ってたので驚きました。…それとも俺、下手でしたか?」
「んな訳ない。良すぎて困ってる」
「困ってるって」
「俺の方が下手だったらって思ったら、壱夜に入れられない」
「入れて下さい!」
「いやいやいや。俺、お前のでけぇモノすごく気に入ったから無いな」
「そんな…」
「それよりもさ、俺のになれよ」
壱夜に、ちゅっとキスをする。
「行くところ無いなら、ずっといていい。俺のモノになれ」
「…はい」
ちゅっとお返しをされた。
「…んっ壱夜。絶対大事にする…からな」
しばらくキスを楽しんでから、2人は眠りについた。
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