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788 (R18)
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抱え直したウサギの身体を正面から抱きしめ、背後に回した手で腰をなぞる。
スラックスから抜いたシャツの裾から潜り込ませた手は背中を通って肩甲骨へ、脇の下を潜って胸の飾りへと戻った。
「慧君のエッチ」
両方の蕾を同時に抓り上げると、ウサギはのけ反って喉を露わにした。すかさずそこへと噛みつく。
「んっ、リカちゃん待って。そ、こは見える…」
「付けない付けない。噛むだけ」
ちゃんと存在する喉仏を食み、啜る。少し息苦しいのか逃げようとしたのが気に入らなくて、抓っただけだった乳首を指の腹を使って擦り合わせた。
じんじんとした痛みにウサギが短い声を上げると、俺の口の中にある骨が動く。その尖りに舌先を食い込ませた俺を、ウサギが涙目で睨み下ろした。
「てっめぇ…苦しいのわかっててやってんだろ」
「んー?慧君なら苦しいのも痛いのも気持ちいいかなって」
その証拠にウサギの乳首は硬いし、俺の腹に当たる持ち主似の可愛いソレはもっと硬い。
スラックスの上からそこを撫でると、ウサギはそれに合わせて腰を揺らす。
真っ赤な顔して睨んで、けれど腰は揺れている慧君。それが楽しくて漏れる笑みを、バカにされてると勘違いしたウサギが殴りかかってくる。
肩に落とされた拳には力なんて入っていない。
諫めるように慧君のペニスを撫でていた手を、今度は握り込む形に変え、グッと力を込めた。
「いっ、痛ぇ……何すんだよ!」
「殴ったお仕置き。目には目を歯には歯をって言うだろ?」
「元はと言えばお前が…ッ っ!!」
すっかり退けてしまった身体を引き寄せ、怯えるペニスを優しく撫でてやる。音を聞かせるようにファスナーを下ろすと、睨んでいた目が潤んで、次を期待する気持ちを隠しきれていない。
「直接触ってほしい?」
首に宛がったままの唇を下から上へと動かし、顎先で止める。
限界までのけ反った首が痛いのか、ウサギが少し唸る…けれど注意がいくのは下半身だ。
下着越しに触れたウサギのペニスが僅かに震えた。
「触ってほしいならちゃんと言わなきゃ、どこをどう触ってほしいか…誰に触ってほしいか」
「誰が…っ言うか」
「へぇ。こんなに硬くて大きく…はないけど。でも可愛い慧君にしては大きい方かな」
その硬さを教えるように指で強く押す。
浮き立った筋から伝わる熱と振動は熱く早く、生きているのだと伝えてくれる。
快感に飢えて、次が欲しくて、もっと欲しくて今すぐ欲しい。
そう訴えてくるペニスを下着越しに擦る。
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