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「脱げよ」
鷹野の冷たい声が部屋に響いた。
「ほら早く。あぁ…あの人なら脱がしてくれるって?」
「そんなんじゃ…」
「いいよ。俺もしてあげる」
俺のネクタイに手がかかり躊躇う事なく抜き取られた。
どんどんとボタンが外され、上半身が肌蹴てゆく。
「ッ…」
「ふぅん。白いね……でも、あの人の痕が多すぎる」
俺の首元から鎖骨、胸、腹に至るまでリカちゃんの所有痕が残っている。
その1つ1つを鷹野の指がなぞる。
鷹野が触れる度に吐きそうなほどの嫌悪感が襲ってくる。
「自分のものを奪われた時のあの人の顔…見るのが楽しみだなぁ…」
「お前、絶対おかしいよ」
「そう?大丈夫だよ。ちゃんと兎丸君にも見せてあげるから」
何がそんなに可笑しいのか、楽しそうに笑った鷹野が俺の肌に舌を這わした。
気持ち悪い…気持ち悪い気持ち悪い!!!
鳥肌がたって身震いしてしまう。
「クス…なに?もう感じてる?」
「……気持ち、悪過ぎて…吐きそう」
「いいね。その反抗的な目。
それが絶望で一杯になって壊れるのが楽しみ。」
ピチャピチャと俺の肌を舐め上げる。
吹きかかる熱い吐息に吐き気がしそうだ。
とうとう鷹野の手が俺のスラックスにかかった。
「嫌だ…」
「もう諦めなよ。気持ちよくしてあげるし」
ジッパーが下されベルトが外される。
前を寛がされ、全く反応していない性器が引きずり出された。
「ッ、いやっ…」
「そんなの言えるの今のうちだって。だって兎丸は淫乱じゃないか」
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