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「お願っ…リカちゃん…!」
「ダメ」
「てめぇ…調子に、ぁっ、ぁ…やだっ、」
罵倒しようとした言葉が喘ぎに変わってしまう。
それに笑ったリカちゃんが俺のズボンを脱がす。
肌蹴けかけたシャツに下着に、と順に脱がされていく。
やっと触ってもらえる…1秒でも早く触れて欲しい。
ねだるように腰を揺らし、リカちゃんの冷たい手のひらに性器を押し付けた。
「ん、んんッ」
「人の手使ってオナってんなよ。
すんなら自分1人でしろ」
「ぁ…ちょっ、待って」
すぐさま離れて行ったリカちゃんは、俺の声など聞こえていないかのようにソファーに座り込んでしまう。
そのまま目線すらくれず、テーブルの上に置いてあったタバコに火をつけた。
ふぅっと煙を吐き、やっとベッドの上にいる俺を見る。
長い脚を組み、背もたれに両手を広げたリカちゃん。
偉そうな姿に妖しく細まる瞳。
タバコを咥えていてもわかるほど緩く上がった唇が紡ぐ。
「可愛く俺を誘ってみろ。
上手くできたらご褒美やるよ」
「ーっ!!!」
ご褒美……視線が自然とリカちゃんの腰元にいく。
今はまだスラックスの中で眠っているソレが、俺の中に入ってくる。
早く欲しい。どうしても欲しくてたまらない。
熱に浮かされ、欲望に負けた俺は言われるがままに手を伸ばした。
触れた性器は浅ましく蜜を滲ませ、いつもより温かく、いつもよりも膨らんでいる。
意地悪な言葉に反応したのか…それとも僅かすぎる愛撫に反応したのかはわからない。
ドクンドクンと脈打つソレを握り上下に擦れば、鼻から抜けるような声が漏れた。
紫煙の向こうに座るリカちゃんと目が合い、半月を描いていた唇が動く。
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