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「だからさ…どうやって動いてほしいのか言えつってんの。その口は何の為にあるんだよ」
小首を傾げて笑うリカちゃんが、とても憎らしくて、それと同じくらいに愛おしい。
「…こうする為、だっ、よ!!」
リカちゃんの首に回した腕で強く引き寄せる。
2人の唇が重なり、俺はすぐさま舌を捩じ入れた。
「…ん……」
俺とのキスで初めて声を零したリカちゃん。
けれど握っていたはずの主導権はすぐに奪い取られる。
「っふ…ん…」
「俺をここまで夢中にさせた責任、とってくれんの?」
そんなの考える時間なんて必要ない。
「ぁッ…俺……ッだけ見てろっ」
「………クソ生意気」
「んアアァァァ!!」
止まっていた抽送がまた始まる。
さっきよりも更に深く、激しく…突き破るかのように荒々しい。
「いぁッ、ぁぁ…くぅ…ッ、」
猛スピードで押し寄せる快感に頭がついていかない。
身体だけが1人走りしていく。
ダメ……このままじゃ壊れちゃう。
あまりにも気持ち良すぎて、止まらない嬌声も出続ける透明な蜜も、まるで際限を知らないみたいだ。
「ゃ、激しっ…!リカぁ…お腹、熱いよぉッ…!!!」
「…好き、なくせに…はっ、っ」
リカちゃんの声も掠れ始め、その限界が近づいていることを知る。
背中に回した手に力を込めた。
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