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「本当にリカの綺麗好きには困っちゃうわよねぇ。そんなんでウサギちゃんとセックス出来てるの?」
「…ゴフッ」
リカちゃんが飲んでいたコーヒーを思わず吐き出した。
手近にあったティッシュでそれを拭いてやれば「悪い」と小さく謝りながらも、その目は鋭い。
「やぁねぇ。今さらセックスなんて単語で興奮してんじゃないわよ」
「してねぇよ」
「で、どうなの?ちゃんと愛撫してあげてる?」
「お前マジで嫌」
「答えなさいよ。愛撫よ、あーいーぶ。愛を込めて撫でくりまわす…わかるでしょそれぐらい」
完全に無視する事にしたリカちゃんが黙る。
すると桃ちゃんは今度は俺に矛先を変えたらしく、楽しそうに笑いながら俺を覗き込んだ。
「ウサギちゃん!リカはちゃーんと気持ちよくしてくれてるかしら?」
「ぇ…えーっと…」
「もしかして無理やりご奉仕させられたりしてない?」
「いや、あの…それは…」
「まさか…いきなり突っ込んでないでしょうね?!」
どもる俺。
ニヤニヤと楽しそうな桃ちゃん。
「余計な心配しなくても毎回立てなくなるぐらい愛してやってるよ」
そして助け舟?を出したのは、リカちゃんだ。
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