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自分で脱ぐ、と言った俺にリカちゃんは頷き反対を向く。
そしてそのまま躊躇うことなく浴衣を脱ぎ捨てた。
リカちゃんとは学校でも、それこそ玄関でもヤッた事あるけど…こうやって明るいとこで裸を見るのは初めてだ。
背骨の窪みや腰の括れだけじゃなく、引き締まった尻まではっきりと見えてしまう。
「何見てんだよ。時間ねぇんだからお前も脱げよ」
「あー…いや、タオル無いなーって」
「バスタオルならそこにあんだろ。
3分以内に来なかったら…俺、ナニするかわかんねぇからな」
脅迫まがい、いやしっかりと脅迫してから風呂へ消えてゆく。
前を隠すこともしないその堂々さに腹を括った俺は、なんとでもなれ!と思い切りパンツを下ろした。
恐る恐る扉を開ける。
白い湯気が辺りを包むその奥には湯船に浸かる後ろ姿。
ゆっくりと振り返ったリカちゃんが自信ありげに笑う。
俺だけを見て振り返り、真っ直ぐに手を伸ばした。
「来いよ」
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